2009年07月01日
自己の再生
7月になった。後半戦が動き出した。昨日は半年の身の汚れを落とし後半戦を戦う儀式として「茅の輪」くぐりと大祓いの神事を受けてきた。だから、今の精神状態は至ってフレッシュだ。と、鉛色の空の下でかなり能天気だ。前半戦のサプライズは最終日にあった。昨年の10月頃から音信普通の状態になっていた女性がいる。彼女は当時仕事のこと、人間関係のことなので悩んでいた。そんなこんなの相談を受けていたのだが結果が出せないまま気がつくと音信不通の状態になっていた。その後、どうしているのかと気にはなっていたがどうにもならなかった。それが昨日、市役所をお客さんと歩いていたら駐車場のはるか遠くから満面の笑みで「先生。」と彼女は駆け寄ってきた。元気だった。自信も回復していた。「元気か。」と声を掛けた、彼女は堰を切ったよう新しい仕事のことなどを話し出した。もっと話したかったが私に同伴者がいた事もあり、「じゃあ、マタ。」とその場を離れた。話はそれだけだが、人生を諦めかけ自己破産、生活保護と自己の再生を踏み出した人と、元気はつらつとした彼女のコントラストが自分の中で交差した。複雑で理解しがたい織り色を自らの心に描いた。今度の週末に映画「剱岳・点の記」を観に行こう、42歳で逝った親友が同名の小説のファンだった。新田次郎とか剱岳とかのキーワードは私にとって彼が浮かぶ。人生いろいろだ。喜と憂が私を軸に交差する。ここからの半年はもっと優しく生きようと思った。
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